押忍!最近自転車にひき逃げされました渡辺です!左膝半月板損傷です!あいたた!
というわけで今日は、月曜と土曜の昼間に行っております少年部の稽古の様子を少しレポート。試合成績の報告でよく登場する原口くんや西口修斗くんの他にも、けっこうたくさんいるんですよ。
少年部の稽古は昼間ということでなかなか指導に入れる黒帯がおらず、ずっと師範が一人で担当されているわけですが、いつまでもそれではイカンということで最近…3ヶ月くらい前から?は仕事上昼間に体があくことのある私渡辺がお手伝いするようになっています。
補強運動。ヤル気を引き出すために競争の要素を取り入れたりもします。これはミットを挟んで持ち上げる足上げ腹筋ですが、腕立てができない子が何人かいますね。でも空手で強くなるにはそこは避けて通れません。みんながんばれ!
昇級審査に向けた、型の稽古。
今の当道場の少年部は8、9歳が中心ですが下は3歳から上は12歳まで。理解力も運動能力もバラバラです。
基本稽古や移動稽古もそうですが「見て真似る」というだけでもなかなか思うようにいかない中で、空手の正しい動き・姿勢を身につけるのは大変です。
みんな上手くなれよ。
スパーリング。基本は下手でもこれになるといい動きをする子もいます。なあ蒼翔。
空手が好きで集まってくる大人の部と違い、少年部はいわば習い事。親御さんの考えに左右されている部分が大きいと言えます。そこには「強い子になって欲しい」「礼儀正しい子になって欲しい」など様々な思いがあるでしょう。
未来の空手家を育てたい我々も、できる限りその期待に応えたいと思っています。ただ、「週に1回か2回、道場の中ですること」は、決して多くはありません。強さも上手さも礼儀正しさも、身につけるには本人自身がどこまでその意識を持てるか。それには道場以外での行動も大事なのです。これは大人の部にも言えますけどね。
ですから子どもの場合、親御さんのバックアップがかなり大事だとも言えるでしょう。
空手は格闘技。痛さも怖さも付き物です。子どもたちのヤル気を引き出すために、そこに「楽しい」という感覚をどう織り交ぜていけるか。
私自身もさらに考えていきたいと思っています。
いやーしかし、厳しさと優しさを絶妙にミックスする師範の指導はさすがですね。私なんかついつい甘くなってしまって。まだまだこれからデス。