2012/08/22

夏合宿2012

 
 
押忍!スパーリング中に足がつったその瞬間、松本先輩の踵落としが顔面に入っちゃった渡辺です。いや足がつったんですよ本当に!
 
というわけで2日目はご覧のように完璧な晴天。暑いんですけど、景色の良さがテンションを上げてくれます。
 
 
さてこの日の稽古は比嘉道場ならでは。空手の枠にとどまらない、示唆に富んだ内容でした。
 
 
 
 
 
 
お馴染みの移動稽古ですが比嘉師範が常々言われるのは「身体の使い方」です。ただ突きや蹴りの形を追えばいいのではなく、より強い力を生むには…それを効果的に伝えるには…細かい部分まで意識して、自分の身体をコントロールできるようになるのが理想ですね。
この時のテーマは「肩胛骨を可動域いっぱいに使う」でした。
どういうことか知りたい方はぜひ道場にお越しください。
 
 
 
 
 
 
ミット稽古はキックボクシング的な要領で。弾く感じのワンツー、フック、アッパーにキックを交えます。打ち手の技の繋ぎの速さ、そして受け手のセンスが要求される練習ですね。
 
 
 
 
 
 
スパーリングはパンチの顔面攻撃と金的アリで。それだけで普段とは緊張感と間合いが完全に変わります。
 
でも戦いとは本来そういうもの。極真ルールでも蹴りの顔面はアリなわけで、単にその攻撃頻度が低いから意識も甘くなりがちになっているだけなのです。「顔面防御の緊張感」を時々でも、こうした形で体感することは大事なことだと言えるでしょう。
 
 
 
 
 
 
稽古を終わり一旦下山。見てください。こういうのに乗るわけですよ。ロープウェイ。
乗り合わせた一般客が3人いたんですが、我々はみんな大汗かいた道着のまま。すみませんクサくて…。
 
 
 
 
 
 
そして2日目のメインはなんと言っても滝浴び。麓から徒歩でしばらく登ったところの「櫛羅(くじら)の滝」へ行きました。写真は見本として正拳中段突きを見せる比嘉師範。
岩場で足の裏が痛いんですよ。ところが何故かみんな平気そう。私一人だけ足の裏の皮が薄いんでしょうか?
 
 
こうして合宿全日程を終了。怪我人・病人も出さず無事に終われたことは何よりでした。
 
 
 
 
 
 
勢い余って、帰阪後、有志で打ち上げ。京橋「赤のれん」にて、何故か店のおかみさん達と記念撮影。パンチパーマでなかなか硬派なおかみさんです。
これブログに書けって言われたんで書いてますからね。「お前何載せてるんだ」ってのは無しですからね…。
 
 
えー、有意義な時間を過ごせた合宿。次回はさらにたくさんの参加者を期待しています。